シリコンバッグによる豊胸のメリットとデメリット
女性のバストサイズは人によって様々です。サイズに悩んで豊胸手術を検討する人も増えていますが、一口に豊胸手術と言ってもいくつかの種類に分類されます。中でも比較的利用者が多いのがシリコンバッグです。この手術は文字通りシリコンで作られた袋状のバッグを胸に挿入してサイズアップを図る方法になります。シリコンバッグはしずく型、おわん型と複数の形状に分かれていて、自分が希望する形に仕上げられるのが特徴です。大きさの種類も豊富に用意されていて、好きなサイズを指定できるのもシリコンバッグならではの魅力と言えます。ただし、バッグを挿入するためにはメスによる切開が必要となるので、場所によっては傷跡が目立ってしまうケースもあるので注意が必要です。
傷跡を目立たなくさせるコツ
シリコンバッグによる豊胸手術は、希望する形や大きさに整えられるだけでなく、長期間にわたって状態を維持できるのが特徴になります。ただし、前述したように挿入するために最低でも3cm程度はメスで切開をしなくてはいけないので、術後に傷が残ってしまうケースも少なくありません。こうした傷跡の悩みを解決する最適な方法が切開場所の指定です。クリニックによって違いはありますが、通常シリコンバッグは4か所の挿入方法から選ぶことができます。中でも脇の下を切開する腋窩、乳房の下を切る乳房下溝は、目立ち難く夏場に薄着になった時でも人に見られる心配がありません。ただし、バッグの大きさや形によっては指定できないケースもあるので事前のカウンセリングで確認しておくことが大切です。